Anthurium obtusumの特徴
Anthurium obtusum(アンスリウム・オブツサム)
ベリーズからボリビアにかけての中南米の湿潤熱帯地帯に広く分布するAnthurium obtusum、
この種の仏炎苞は緑がかった白色をし、花柄に35度の角度で付いたあと、開花時に背筋を伸ばすように真っ直ぐにそそり立ちます。
その中に咲く花は濃いラベンダー色を呈し、棒に密集した花の一つ一つをよく見れば、四角形の花が等間隔の市松模様状に並べられています。
Anthurium scandensの名の由来と特徴
Anthrium scandens(アンスリウム・スキャンデンス)
種小名scandens は、「よじ登る」という意味を持ち、Anthriumを含むつる性植物に固有の他の植物の身体に絡みつく性質がこの種の名として現れています。
メキシコからブラジル南東部といった熱帯アメリカを原産地とするscandens種はobtusum種同様、主に湿潤熱帯地帯にて生育します。
小型で濃緑色をし、主脈には淡い黄緑色と控えめな葉を持ちます。
この種は開花時にその仏炎苞を反り返らせます。
その様子から、背筋を伸ばした仏炎苞を持つAnthrium obtusum(アンスリウム・オブツスム)とは立ち姿から特徴を異にしています。
ただ、その中の肉穂花序からは丸く白い卵のように艶がある果実を花序の全体に実らせ、この点においてobtusum種と特徴を共有しています。
その様子はぶどうやトウモロコシが実をつけた姿を思わせます。
また、obtusum種とscandens種は共に緑がかった白色の仏炎苞を抱えるという同じ特徴を持っています。
Anthurium schlechtendaliiの特徴
Anthurium schlechtendalii(アンスリウム・シュレヒテンダリイ)
前述の2種に比べ大型のこの種は白い気根、濃い緑色の葉、紫がかったの苞葉に、太くて長い茶色の肉穂花序を持ち、その中に小さな花を咲かせます。
その花は、受粉すると赤いベリーの様な果実を大量につけ、その表面は垂れ下がった舌のようにも見えます。


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